Synergyを試してみる

現在自宅に2台のPCがあるので、これらを効率的に操作することを目的として (というか、2組のキーボードが邪魔なので)、Windows, Mac, UNIX/Linuxに対応したキーボード/マウス共有ソフトウェア「Synergy」を試してみました。

サーバ (キーボード/マウスがつながっているホスト) にはWindows、クライアントにLinuxという組み合わせで動かしています。とりあえず動作には成功しましたが、以下の点で自分の期待するものとは違っていました。

  • 操作対象のマシンの切り替えを、マウスカーソルが画面の境界に来ることによって判断している。おそらくマルチディスプレイ環境を前提にしていると思われるが、当方の環境はディスプレイ1台のみのなので、特定のキーの組み合わせをトリガにできた方が望ましい。
  • クライアント (ここではLinux) に (リモートログインでなく) 直接ログインした状態でないと、キーボード/マウスの入力を受け付けない。現時点では仕様なのか設定ミスなのか判断がつかない。

とりあえずの印象としては、各PCにディスプレイがつながっている環境では便利に使えそうです。自分の環境では単純にPC切替器 (KVMスイッチ) を使った方が良いような気がしてきました。

ということで、切替器の導入も検討してみることにします。ちょうど今日発表されていたラトックの切替器あたりが手頃かもしれません。