GDI++によるフォントのアンチエイリアス化
GDIを置き換えて文字表示をアンチエイリアス化する「GDI++」の存在を知って、手元のWindows XPで試してみました。
今どきのLinux+GNOMEではフォントがアンチエイリアス付きで表示されるのが普通になっているので、Windows上で日本語フォントがアンチエイリアスされないのが気になっていました。メイリオ+ClearTypeの組み合わせという選択肢もあるようですが、ClearTypeでは色が滲む感じが好きでない&メイリオフォントのデザインが好みでないので、結局普段はMS Pゴシックのビットマップ表示を使っていました。
最近知ったGDI++では、どうやら任意のフォント+任意のアプリケーションの組み合わせでアンチエイリアス化できるようなので、手元のPCで試してみました。まだ入れたばかりですが、今のところは順調に動いているようです。
以下のスクリーンショットは、Firefox上で、GDI++を使ってMS Pゴシックをアンチエイリアス表示した様子です。
情報入手先
動作環境
- Athlon64 (Winchester) 3000+
- Windows XP SP2
- gdi++ Helium版 20071129dev
- gditray 20071105