GentooのVMware Playerへのインストール(2) stage3/portageインストール

昨日に続き、Gentoo Linuxハンドブックを参考に、VMware PlayerへのGentoo (2006.1) のインストールを進めています。道は遠い。

本日の作業内容

  • 時刻合わせ (date -s)
  • Gentooのミラーサーバ (今回はJAISTFTPサーバを利用) からstage3のtarball (stage3-i686-2006.1.tar.bz2) をダウンロード
  • stage3のtarballを、/mnt/gentoo (にマウントした、インストール先のルートディレクトリ) に展開
  • portageをダウンロードして、/mnt/gentoo/usr/ 以下に展開
  • /mnt/gentoo/etc/make.conf (ソースファイルのコンパイルオプション設定) を編集
  • /mnt/gentoochroot

stage3 tarballについては、ハンドブックの記述通りに、Gentoo minimal install CD から起動したLinux上でlinksコマンドを使ってダウンロードしましたが、おそらくWindows上からダウンロードした方が早かったような気がします (linksはlynxなどと同様のテキストブラウザですが、使うまでは何をするコマンドか知らなかった)。

Portageアーカイブについては、Windows上でダウンロードしたものをGentoo環境にscpでコピーするという手段を取りました。

雑感

GentoocoLinuxにインストールする場合について。今までの作業手順+ハンドブックを斜め読みした印象では、既存の適当なcoLinux用イメージファイルからブートして、新規のファイルシステム上にGentooをインストールすることは比較的簡単にできそうな気がしてきました。

追記: chrootのときに使うenv-updateコマンドはGentoo独自のようなので、そのままでは厳しそう。env-updateはStage 3 tarball内にあるので、これは勘違い。